高津区の“面白い人”が集まる場所、100人カイギへ
「高津には、こんなに面白い人がいるのか。」
そう感じさせてくれるイベントがあるのを、ご存知でしょうか?
それが、「高津区100人カイギ」です。
地域で活動する人や働く人が登壇し、それぞれのストーリーを語るこの場は、回を重ねるごとに少しずつ広がりを見せています。
実は筆者自身も、この「高津区100人カイギ」に主催メンバーの一人として関わっています。
今回はあらためて、“参加者目線”でも参加してその空気感を感じてきました(笑)。
会場にはどんな人が集まり、どんな話が語られているのか——現地の様子をレポートします。

そもそも”100人カイギ”ってなに?
「100人カイギ」とは、地域で働く方や活動している方々のお話を聞きながら、人と人がゆるやかにつながるイベントです。
毎回5人が登壇し、10分間で自分の仕事や活動、これまでのストーリーを語ります。
そして、登壇者が合計100人に達した時点で終了する、ちょっとユニークな仕組みも特徴です。
普段はなかなか出会えない人の話を聞けるのが魅力で、登壇者も参加者も交流し、気がつけば新しいつながりが生まれている、そんな場になっています。

▼全国で行われている100人カイギについて、詳しくはこちら。
https://100ninkaigi.com/area/takatsu
“高津区100人カイギ”の特徴
高津区100人カイギの特徴は、なんといっても“ライブ感”と“交流のしやすさ”にあります。
登壇者は、高津区にお住まいだったり、高津区で活動している人たち。
「溝ノ口劇場」を会場とし、ステージ上で登壇者から熱い想いが語られます。その場の空気やリアクションによって話が広がったり、思わぬエピソードが飛び出したりと、毎回少しずつ表情が変わるのが魅力です。
会場全体で一体感が生まれ、「その場にいるからこそ味わえる時間」が流れています。

そしてもうひとつが、交流のしやすさ。
登壇者や参加者同士が自然に言葉を交わせられる工夫が随所に盛り込まれており、初対面同士でも会話が始まっていきます。
「ちょっと話してみたいな」と思った人に気軽に声をかけられる距離感があり、そこから新しいつながりが生まれていくのも、この場ならではです。

“話を聞くだけ”で終わらず、人と人とがつながっていく。
そんな空気が、この高津区100人カイギには流れています。
多彩な5人が語る、それぞれのストーリー
今回のVol.6でも、ジャンルやバックグラウンドが異なる5名が登壇。
それぞれがこれまでの歩みや、現在取り組んでいること、そして想いについて語りました。
まず登壇したのは、溝の口で複数のレストランを展開する料理人、フランセーズ ラ・ポルテ オーナーシェフ/PlanHill株式会社代表取締役の片岡竜也さん。
「フレンチをもっと身近に」という想いのもと、カジュアルでありながら本格的な料理を提供し続けてきたこれまでの歩みや、料理人としての原点について語られました。
“美味しいもので人を幸せにしたい”というシンプルで力強い想いが印象に残ります。

続いて登壇したのは、公益社団法人全国子ども会連合会事務局長であり、高津区子ども会連合会でも活動されている前川友太さん。
小学生の頃から関わってきた子ども会活動がそのまま仕事につながっているというユニークなキャリアと、地域の中で子どもたちを育てていくことの大切さについて語られました。
まさに“地域に育てられた人”の言葉として、深く響く内容でした。
また、全ての子どもとその家族に居場所を提供する取り組みとして、想いを同じくする仲間たちとともにNPO法人「GAIA.KAWASAKI」を立ち上げ、地域で新しい挑戦をしていくことも発表されていました。

3人目は、HOTEL ARU KSPのGeneral Managerを務める沼井徹さん。
長年ホテル業界に携わる中で、特にコロナ禍をきっかけに地域とのつながりの重要性を強く感じたといいます。
KSPを軸に、人と人をつなぐ場づくりや、まち全体の魅力向上に向けたビジョンについて語られ、「まちを面白くする」という視点が印象的でした。
ちなみに、これまでは通勤で川崎にいらしていましたが、先月ついに高津区に引っ越されたそうで、会場からも大きな拍手喝采でした笑!

最後にはサプライズで、HOTEL ARU KSPへの宿泊券プレゼントをかけた参加者ジャンケン大会も!
(筆者も参加しましたが、惨敗しました)

4人目は、生活クラブ生活協同組合神奈川の副理事長であり、まちかつフェス高津実行委員長を務める佐野めぐみさん。
日々の暮らしや地域活動を通じて、人と人とをつなぐ取り組みを続けており、「誰もが関われる場をつくる」という想いが伝わってきました。
高津区でさまざまな活動をされてきている佐野さん。その原点となる街との出会いや、活動への熱い想いをお話しいただきました。地域の中での実践の積み重ねが、まちの豊かさにつながっていることを感じさせるお話でした。

そして最後は、ダンサーでありインクルーシブダンスチームRAYVEL代表の大槻玲奈(REINAcoco)さん。
ダンスを通じて多様な人が表現できる場をつくる活動について語られ、そのエネルギーと表現力に会場が引き込まれていきました。
「誰もが誰かのヒーロー」というメッセージが、強く印象に残っています。

大槻さんからは、手話ダンスのパフォーマンス披露もあり、会場も一体となって大盛り上がり!
登壇者からのお話が終了した後は、参加者同士の交流タイムへ。
この日の懇親会の食事は、登壇者の片岡さんのお店「フランセーズ ラ・ポルテ」からのご提供!
人気すぎてあっという間になくなっていきました(笑)

高津区100人カイギの懇親会では、交流しやすいように、参加者一人ずつステージに上がっての自己紹介があるのも特徴!
ちなみに、この自己紹介は希望制になっていますので、必須ではありません。安心してご参加できます!
(↓筆者の様子。こんな感じで1人15秒で、ステージ上で自己紹介できます!)

また、高津区100人カイギでは、皆さんのお話をリアルタイムで絵で表現していく、グラフィックレコーディングも行われています。運営している自分が言うのもアレなんですが、素敵すぎる!
(描いてくれているのは、高津区在住の小寺みうさんです。いつもありがとう!)

それぞれの分野や活動は異なりながらも、「人とのつながり」や「地域との関わり」を大切にしている点では共通しており、高津というまちの多様性とあたたかさを感じる時間となりました。
次回は5月27日開催。新たな出会いの場へ
高津区100人カイギは、次回も引き続き開催予定です。
Vol.7は、5月27日(水)に溝ノ口劇場にて行われます。
今回も多彩な分野で活躍する5名が登壇予定。
地域での取り組みやそれぞれのストーリーを聞くことができる、刺激たっぷりの機会に今回もなりそうです。
登壇者は、NPO法人高津総合型スポーツクラブSELF 事務局長の鈴木章弘さん、かわさきこども食堂ネットワーク 理事長の佐藤由加里さん、飲食事業を手がける鶴山智章さん、日本理化学工業株式会社の大山隆久さん、そしてヨガやキッズチアなどを通じて活動されている大木寛子さん。

スポーツ、福祉、飲食、経営、教育・健康と、今回もジャンルはさまざま。
それぞれの視点から語られる“地域との関わり方”に、どんな発見があるのか楽しみです。
「少し気になるな」と思った方は、ぜひ一度ご来場ください!
新しい出会いや気づきが、きっと待っているはずです。
▼5月27日開催のVol.7の申し込みフォームはこちらから
https://forms.gle/YJtWuz6nB82RQKcN9