元・紅茶パティシエが焼く「お茶のためのスコーン」。路地裏の小さな焼き菓子店。

2025年4月、高津区にオープンした「PAUSE bake shop(ポーズ ベイク ショップ)」。

住宅街の路地裏にひっそりと構え、決して派手ではありませんが、素材の味をじっくり噛み締めたくなるような、実直で優しいお菓子が並ぶお店です。

今回は、一口食べればファンになる、その「深み」の秘密に迫ります。

フランス仕込み×名店出身。「紅茶パティシエ」が作る、素材を引き出す味

こちらのお店のお菓子を初めて食べた時、「シンプルだけど、なんだか他とは違う優しい味だな」と感じました。それも無理はありません。

店主は、本場フランスへの留学で菓子作りの基礎を叩き込んだ後、帰国後は世界的ティーブランド「TGW」などで、長年商品開発に携わっていたという実力派。

そこで「紅茶パティシエ」として磨かれた感性が、この店の味のベースになっています。

フランス仕込みの確かな技術は、「お茶と一緒に食べたときに、どう味わいが広がるか」という計算にも活かされています。

一番人気のスコーンは、まさにその代表格。余計なものは足さず、素材そのものの味を最大限に引き出しています。その素朴ながらも洗練された味わいは、いつものティータイムをぐっと贅沢な時間に変えてくれます。

物件探しは初日で即決!? 高津に導かれた不思議なご縁

ちなみに店主は青森出身。なのに、なぜここ高津にお店を構えたのか。そこには少し面白いエピソードがあります。

「なんとなく独立を考えて不動産屋に行ったら、その日にここを紹介されたんです」

元パン屋さんだったというこの場所。店主が抱いていたイメージにあまりにぴったりで、なんとその日のうちに即決したのだとか。

飲食店の物件探しは年単位かかることも珍しくない中、初日で理想の場所に巡り合うなんて、まさに「運命」としか言いようがありません。この場所が、新しい主を呼んでいたのかもしれませんね。

季節の限定品や、心温まる「おまけ」も

クリスマスシーズンに向けた限定ケーキやお年賀用パウンドケーキなど、季節ごとの果物やスパイスを使ったお菓子との出会いも、このお店の楽しみの一つ。オンライン販売もしていますが、季節限定商品は売り切れも珍しくありません。

そして、個人的にグッときたのが、小さな子ども向けに頂いた「プチお菓子」の心遣い。

1歳の息子もおいしそうに食べていました。

忙しい日々の合間に、美味しいお菓子とお茶で「PAUSE(一休み)」する時間。高津の小さなお店で、あなただけのお気に入りの一品を見つけてみませんか。

【SHOP DATA】

PAUSE bake shop(ポーズ ベイク ショップ)

  • 住所:神奈川県川崎市高津区北見方1丁目
  • アクセス:東急田園都市線 高津駅 西口より 徒歩約15分、 東急田園都市線 溝の口駅 より 徒歩約20分、東急バス『北見方』から徒歩3分
  • 営業時間:11:00〜18:00(売り切れ次第終了)
  • 定休日:不定休
  • HP:https://pausebakeshop.stores.jp/ 
  • SNS:Instagram (@pause__bakeshop)

※住宅街にあるため、詳細は地図アプリ等での確認推奨

この記事を書いた人

てがわひろし

都内のPR会社に勤める一児の父。旅行とグルメとボードゲームとランニング、、と色々好きなことはあるけども、子どもや家族と楽しめる場所や遊びがマイブーム。