花や野菜を一緒に育てて、街のみんなと繋がろう!

私は2年ほど前、区画整理中の登戸の街を散歩している時に、「のぼりと園芸部」に出合いました。現在、花や野菜の世話をしながら、地域の方々との交流を楽しんでいますが、自由な雰囲気の中でも活動がしっかり進む、その魅力にとてもはまっています。今回は、コアメンバーとして、「のぼりと園芸部」の魅力をご紹介します。

活動は、登戸駅近くの住宅街の空き地で。

川崎市の任意団体「のぼりと園芸部」は、登戸駅から徒歩3分ほどの住宅街の空き地を利用して、花・草木・野菜づくりをしたり、お茶会を開いたりする、ゆるく繋がるグループです。ここは、登戸のまちづくりで一時的に生まれた土地が使われていて、「イツモの空き地」と呼ばれています。

たくさんの草木や野菜、ベンチや机などでやや混雑気味ですが、不思議とほっとする雰囲気があり、みんなの憩いの場となっています。
近所の保育園の散歩コースにもなっていて、園児たちは自由に草花と触れ合います。

空き地内にある設備は、基本的に我々メンバーによる手作りです。廃材やリサイクル品の活用など、メンバーの創意工夫が生かされています。

夏の猛暑対策として、リサイクル資材で作った藤棚に、みんなで日除けを張りました。
のらぼう菜や茎ブロッコリ-が鳥に食べられてしまわないよう、廃材を活用して防鳥対策ネットを作りました。

植え付けから収穫、試食まで。

「のぼりと園芸部」の主な活動内容は、雑部」の主な活動内容は、雑草取りや水やり、苗の植え付け、花殻摘みや枝の剪定、収穫など、草木や野菜の世話です。

メンバーが種から育てた菜の花の苗を、植えています。
昨年の夏は、猛暑にもかかわらず、立派なキュウリがたくさん採れました。

毎月第3土曜日には、作業後にお茶会を開いて、空き地で採れたものを楽しんでいます。平日に参加できない方も多いため、毎回20名以上の方が参加され、和気あいあいとした雰囲気が広がります。

夏は、空き地で摘んだレモングラスでハーブティーをつくりました。
12月は、秋に収穫したサツマイモを焼き芋にしていただきました。

地域のイベントにも積極的に。

草木や野菜づくりだけに留まらず、多摩区をはじめとした地域のイベントにも参加しています。麻生区市民健康の森で行われている「森展」のミニ版として、小さなアート展「mini森展ノボリト」を開催し、緑を活かしたアート作品を作って盛り上げました。

地域の庭師が作ってくれた緑のオブジェは子どもたちに大人気でした。
多摩区のイベント「登戸まちなか遊縁地」の様子。サツマイモのツルやホップの実などで作ったフラワーアレンジメントが好評でした

緑を通じて、人との繋がりを増やしましょう。

現在、部員数は約130名で、地元の方や川崎市役所の職員、専修大学の学生など職種も年代もさまざまです。

水道が設置されるまで、川崎市役所の方がリヤカーで水を運んでくれていました。
専修大学ネットワーク情報学部では、まちづくりの研究テーマの一環として、ホップを育て地元のクラフトビール屋さんへ提供しています。

花や野菜の栽培をしなくても、おしゃべりやお茶会などで参加することが可能です。緑を通じて、街の人々の心が豊かになればと思っています。皆さんの参加をお待ちしております。

「のぼりと園芸部」

【活動日時】
・毎週月曜日8:50~9:50
・毎月第3土曜日9:30~12:00
【場所】
・川崎市多摩区登戸2447-2

この記事を書いた人

えいちゃん

えいちゃん

多摩区宿河原に在住して約30年、定職はなく年金生活。「出会いと挑戦」をモットーに、野菜や花作り、楽器演奏、地域交流などを楽しんでいます。