【散歩連載(第3回)】梶が谷編/思わぬ利便性を感じて

梶が谷周辺の散歩は過去2度行ったことがありますが、いずれも南口のお散歩でしたので、今回は気分を変えて北口を歩いてみました。表題にもある通り、思わぬ“梶が谷の一面”を感じることができました。

15:00 梶が谷駅へ到着!

梶が谷駅の駅名標。溝の口から一駅で降車人数はさほど多くないように感じる。

すっかり季節は秋から冬に。駅から降りた瞬間に窓から射し込む夕陽が、非常にきれいに感じる。マップを見ながら、梶が谷に関する記憶を掘り起こして、今回の散歩のおおよそのルートを考える。以前歩いた南口は、“住宅地の中に魅力的なお店が点在している”印象。中でも忘れられないのが、『喫茶メイジ』である。

2025年7月頃に来訪。スコーンとラテのセット¥1,000。

店先にある観葉植物の面々に目を引かれて入店してみると、中も素敵な空間だった。他のお客さんもたくさんいたので、写真は撮れなかったが、インスタ映えしそうな美しい内装であった。

15:10 お散歩開始!

さて、南側のおすすめスポット紹介は以上にして、お散歩を開始! 駅前は道路であり、通行量が非常に多い。六本木とかにあるような見た目のタリーズコーヒーを横目に、歩いていく。突き当りの曲がり角を直感で右に曲がると、歩道が無くなった。車の通行も多く、安全に気をつけながら歩く。気づけば住宅街に入っていた。またどんどんと坂を下っていく。すると、おもしろい光景が目に入る。

道路の右側には、「笹の原の子育て地蔵」。“大山街道歴史散歩ルート”の一部でもあるとのこと。
向かい側には、アルバゴルフクラブの打ちっぱなし。

道路の右側には謎の地蔵堂、そして反対側にはゴルフの打ちっぱなし! 非常にアンバランスな光景に感じる。なかなかこの2つを同時に見ることなんて、ないのではないか?とも思う。

15:15 さらに道を下っていく

静かな住宅地をさまよっていると、電車の音が聞こえてきた。気になってマップを開いてみると、2つの事実を知る。1つ目は、今下っていた坂の名前が「ねもじり坂」ということ。2つ目は、既に溝の口駅の近くまで来ているということである。

ねもじり坂。何の変哲もない住宅街の中にある坂である。

散歩の後に気になって調べてみたところ、こちらのねもじり坂も先ほどの地蔵堂と同じく、“大山街道歴史散歩ルート”の一部であるという。説明書きもどこかにあったらしい。見つけられず悔しい。大山街道はここを境に旧道と新道に分かれるらしい。ねもじり坂を下り終えると、見知った光景が。

何度も通っている東急・溝の口駅の南口。なんだか安心する。

ねもじり坂の終点は高津区役所の近く。つまりは…そう、なんと溝の口駅についてしまった! そんなに歩いたっけ?と思い、時計を見ると、散歩開始から20分しか経っていなかった。

梶が谷駅周辺を歩いてみて

今回のお散歩ルート。大山街道歴史散歩ルートを今度は歩いてみたい。

梶が谷駅北口を歩いてみて、実はすごく利便性のあるエリアなのではないか、と思った。その理由として、溝の口駅まで徒歩で行けることができるのが意外に感じたからである。田園都市線は、二子玉川より渋谷側は駅間が短く、中央林間方面に行けば行くほど駅間が伸びていく、というのが特徴的だと思っていたが、梶が谷―溝の口間がこんなにも近いとは思っておらず非常に驚いた。大山街道に関する散歩ルートもあり、隠れた名店もある。もし私が梶が谷駅周辺に住むとなったら、毎日飽きない生活が送れると思う。将来のマイホームの最寄り駅候補に、またひとつ、新しく駅が加えられた。

この記事を書いた人

なかにし

なかにし

國學院大學観光まちづくり学部の3年生です。
趣味:散歩、旅、読書
専攻:公共政策、官民連携まちづくり
好き:ディズニー、ポケモン、ゆるキャン△