住み心地を町ごとに比較! 高津区民 のリアルな声を集めました

ひとくくりに高津区と言えど、町によって個性はさまざま。同じ区内でも自分の生活圏外の町のことはよく知らない人も多いのでは? そこで今回は、東急田園都市線沿線の二子新地~溝の口エリアに住む人たちにインタビュー。自分の住む町のいいところを簡潔に答えていただきました。

※各エリアは住人から聞いた最寄り駅で区分けしています。

家族連れに勧めたい!アットホームの代名詞「二子新地エリア」のリアルな声

二子1丁目

・セブン、ファミマ、ローソンのコンビニ3店がどれも徒歩数分と便利。

・二子神社でお祭りや餅つきなどのイベントがよく催される。特にファミリー層にはおすすめ。

・毎日17時のチャイムが聞こえるので、日々の生活のメリハリになる。

久地2丁目

・ボランティア活動などを介した町会の結びつきが強く、都会だけど田舎っぽい絆がある。

・近隣にある「日本動物高度医療センター」は、全国からペット飼いの人たちが訪ねてくる名医院。

・ゴルフガーデンやバッティングセンター、クライミングジムなど穴場のスポーツ施設がいっぱいある。

諏訪2丁目

・幼稚園や小学校が近く、にぎやかで子育て環境に恵まれている。

・川沿いの道にすぐ出られるので、ランニングやサイクリングしたい人にはうれしい。

・川に近く台風や豪雨のリスクはあるけど(人や車の)移動を呼びかけたりと共助の環境がある。


二子新地駅から徒歩5分の二子神社。
写真前方、多摩川を挟んだ先には二子玉川の高層マンションや高島屋が見えます。


チェーン店が少なく個人商店が多い、アットホームな印象の二子新地エリア。川沿いのマンションなら、屋上に登れば多摩川花火大会がよく見えます。自転車があれば二子玉川や溝の口へは、それぞれ10~15分程度で気軽に行くことができて、お買い物にも便利な中間地点です。

個人店とチェーン店のバランスがちょうどいい!「高津エリア」のリアルな声

溝口3丁目

・二ヶ領用水沿いのしだれ桜が美しくて、毎年お花見の時期が楽しみになる。

・近隣のライフは1階がスーパー、2階が日用品で何でもそろう。ワインの品ぞろえも豊富。

・「大山街道ふるさと館」は企画展が面白くて、町の歴史や文化を学ぶきっかけにもなる。

溝口5丁目

・高津図書館がすぐ近くにある。野外にベンチなど憩いのスペースも。

・ライフやオーケーなど、大きめのスーパーへのアクセスがしやすく、主婦にはうれしい。

・2年前に国道246号線沿いにエディオン(家電量販店)やアカチャンホンポがオープン。

二子4丁目

・高津駅からほど近いけれど、騒がしさは感じない閑静な住宅地。

・帝京大学の付属病院がすぐ近くにあるので、何かと安心。

・高津スポーツセンターが近く、リーズナブルに運動が楽しめる。


大山街道沿いには、高津図書館や大山街道ふるさと館のほか、個人飲食店が点在。人通りはありますが、比較的穏やかで治安のよい町です。


マクドナルドやドトールなどのチェーン店と、地元の人に愛される個人店が程よいバランスを保つ高津エリア。近年、駅から数分の場所にニトリがオープンする予定もあり、さらに便利な町へと進化していくことが期待ができます。

アクセスだけじゃない!ハマる理由多数の「溝の口エリア」のリアルな声

久本2丁目

・地元ならではの人の良いお店が多い。

・マルイ&ノクティ、イトーヨーカドー、文教堂本店など大型店舗へのアクセスもしやすい。

・洗足学園で定期的に音楽コンサートが催される。入館無料のものも多い。

末永3丁目

・溝の口駅からは少し離れるけれど、バスが頻繁に出ているのであまり不便ではない。

・程よく緑が多く、散策が楽しい。野菜や花の直売所がよく見かけられる。

・かながわサイエンスパーク(KSP)では、夏場にビアガーデンが楽しめる。

下作延2丁目

・町会が盛んで、お祭りなど季節ごとのイベントも多い。

・国道246沿いは遮るものが少ないので、マンションの屋上から夕景がきれいに見える。

・高津区役所にすぐに行ける。


溝の口駅のロータリーの下のポレポレタウン。スーパー、ファミレス、カフェ、ゲームセンターなど、いつでもにぎやかな通り。

東急田園都市線、大井町線、JR南武線が乗り入れる駅前の利便性はさることながら、駅から少し離れれば緑豊かでのどかな住宅地も多い溝の口エリア。マルイやノクティなどのファッションビルがそびえ立つ一方、西口商店街のような昭和ムードただようディープな飲み屋街もあり、いろいろな顔を持つ興味深い街です。

3駅共通の魅力は地形にあり!

それぞれに少しずつ個性が見えますが、いずれも住みやすさが魅力の高津区エリア。二子新地駅~溝の口駅間は平地が続いているので移動が楽なことは共通のメリットです。高津区への転居を検討されている方も、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

ミナミノマリコ

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