『蒼い月のみちで2025〜The night of my blue moon〜』開催

2025年12月10日(水)から12月15日(月)まで、丸山茂樹さんの写真展『-EN-re𝄇』がアートスペース『waku』にて開催されました。

丸山さんは、日本各地、世界各地を旅し、音楽が生まれる風景と出会ってきました。
その音楽が生まれる瞬間にはいつも奇跡的な「-EN-」(縁、円)がある・・・。
音楽のように紡がれた写真、つながるご縁が織りなす作品を、wakuの空間の中で表現されました。

和室ではプロジェクターを使い、丸山さんの音楽と写真に没入できる空間に。

様々な表現が写真とともに響き合う!『蒼い月のみちで2025』


写真展記念イベントとして、12月14日(日)には『蒼い月のみちで2025〜The night of my blue moon〜』が開催されました。

〈丸山さんご本人より〉
2005年から続く『蒼い月のみちで』。
ひと月に満月が2度訪れるとき、その2度目の月を「ブルームーン」と呼びます。
タイミングが合わないと数年来ないことから、「特別なこと、極めて稀なこと」を意味する特別な月の夜。
そんな”二度と来ない夜”を過ごしてほしいという想いから、このイベントは生まれました。

このイベントが始まる数時間前には、サプライズで突発的に始まる館内周遊型パフォーマンスも。

wakuの広々とした空間を存分に使い、写真、踊り、音楽が織りなすパフォーマンス。
演者と観客の距離も近く、何が起こるか分からない緊張感もあり、一期一会の表現に出会えました。

そして、イベント『蒼い月のみちで』では、音楽家である丸山さんがギターや口琴など様々な楽器を演奏され、ゲストアーティストの皆さんと表現が交差する圧巻のパフォーマンスとなりました。

丸山さんとパーカッションの小山田さん
丸山さんとダンサーの藤平さんが着ている服はゲストアーティストtokioさんの作品
ダンサーの鈴木さんと藤平さん
ダンサーの鈴木さんが抱えているのはゲストアーティストTakutoNishiさんの作品

写真と服、花、踊り、音楽。
様々な表現が、写真とともに響き合う空間となりました。

ゲストアーティスト

小山田和正(Percussion)
藤平真梨(Dance)
鈴木清貴(Dance)
Takuto Nishi(Florist/Visual Artist)
tokio(Designer)

左から小山田さん、tokioさん、丸山さん、藤平さん、鈴木さん、Takutoさん

『waku』の2026年は?

2025年9月に高津区に誕生したアートスペース『waku』。
『Opening Reception』から始まり、アートイベント『Ichie』やフォトイベント『photographica.』そしてアーティスト2人の個展と、積極的に活動してきました。

過去の記事は下記よりご覧いただけます♪
高津区に新たなアートスペース『waku』誕生!
『waku』にてフォトイベント『photographic.』開催
『waku』にて12/2(火)よりTakuto Nishi 『花の個展』開催

2026年、まずは写真家さんのグループ展を企画中で、実現に向けて動いております。
来年も高津区から様々なアートを発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!

▪️waku
川崎市高津区溝口3-2-5 BOIL 2F
(PORTER’S PAINTS JAPAN SHOWROOM内)

▪️お問合せ
waku.artandspace@gmail.com

▪️ホームページ
https://waku-artspace.studio.site/

▪️Instagram
https://www.instagram.com/waku_art_space/



この記事を書いた人

saho

saho

奈良県出身、川崎市高津区在住。
フリーランスフォトグラファーとして、様々なジャンルの撮影をする傍ら、
写真家として風景写真を中心に作品作りをしています。